心臓弁膜症:分類

心臓弁欠損症(HKF)は、ニューヨーク心臓協会(NYHA)に従って、次の重症度レベルに分類できます。

NYHA 苦情レベル
I 苦情はありません
II 激しい運動中の苦情
3 軽い運動中の苦情
IV 安静時の苦情

大動脈弁狭窄症は次のように分類できます。

グレード KÖF*(cm²) KÖF/体表面(cm²/m²) 平均圧力差(mmHg) 最大経弁流速(m / s)
> 1,5 > 1,0 <25 <3,0
M 1,0-1,5 0,6-1,0 25-50 3,0-4,0
ヘビー <1,0 <0,6 > 50 > 4,0

*KÖF=バルブオリフィス面積大動脈弁逆流は次のように分類できます。

グレード 逆流率
I <20%
II 20-39%
3 40-60%
IV > 60%

僧帽弁狭窄症は次のように分類できます。

グレード 僧帽弁口面積(cm²) 平均圧力勾配(mmHg) ストレス下の平均肺毛細血管圧(mmHg)
わずかに <8 > 1,5-2,5 <21
M 8-15 1,0-1,5 21-25
ヘビー > 15 <1,0 > 25

僧帽弁逆流は次のように分類できます。

グレード 逆流率
I <20%
II 20-39%
3 40-60%
IV > 60%